こんにちは。
昨日、3月1日に行われました、第70回びわ湖毎日マラソン。
この大会に救護係として参加してまいりました。
天気予報通りの大雨で、最高気温は9度。
滋賀県内には強風注意報も発令されており、選手達にとってとても過酷な環境でした。
このような状況にて心配されるのが、体温の低下による「低体温症」です。
今年の箱根駅伝にて、トップを走っていた駒沢大学の5区の選手が急に失速したのも記憶に新しいですね。
今大会においても、レース中、レース後に低体温症により救護が必要な選手が10名以上おられましが、
素早い搬送と、適切な加温により重症化した選手はおらず、救急車は1台も呼ぶことなく無事に大会が終了しました。
近年のランニングブームにより、普段からジョギングをされていたり、マラソン大会に出場されいる方も
多くいると思いますが、身体面の準備だけでなく、気温や路面状況などの環境面にも注意をして
安全に楽しんでいただければと考えます。
こちらは審判長の車。
「水素」を燃料として走るトヨタのミライです。
第一集団の後ろをずっと走行していたので、TVにも何度も写っていましたが、こちらの走りにも注目でした。
担当:森